創業物語
常に感じるのは「お客様に育てていただいた」という感謝の気持ち。
ですから私たちの仕事は感謝リフォームなんです。(笑)
私たちは「誠意をもってお客と接する」ことをとても大切に考えています。
それは安藤嘉助商店が地域に必要とされ、信用され、
今後もずっとこの地で商いを続けていきたいと思っているからです。
私たちが135年という歴史を歩んでこられたのも、
地域の方々の暖かい励ましや支えがあったからこそ。
「お客様に育てていただいた」という想いは、
リフォーム専門部門に立ち上げた「カスケホーム」を通して、今も強く感じております。
お客様の声にしっかりと耳を傾け、何がお客様にとって必要なのか・・・。どこをどう改善すれば快適な生活を送っていただけるのか・・・。
私たちが持っている力をフルに活用することで、これまでの「ありがとう」に住まいづくりというカタチでお応えしていきたいと思っています。
◆ 今でも昔のお店を訪ねて来られる方がいらっしゃることが嬉しいのです。
先日「陶器の傘立てが欲しい」とご婦人が訪ねて来られました。
どこかで「あそこに行けば、きっとあるのではないか・・・」と教えていただいたのだそうです。
確かに過去に陶器を扱っていたこともありますが、もうずい分昔のこと。
きっと教えてくださった方も「あそこなら何とかしてくれるのではないか」というお気持ちがあったかもしれません。
「カスケホーム」も30年後、50年後になっても、「あそこに頼んでみよう」「きっとなんとかしてくれるはずだから」と頼りにされるような、そんな「ホームドクター」でありたいと願っています。
◆ 「見えないことこそ大切に」これが先代から受継がれる安藤嘉助の精神です。
リフォーム成功の秘訣は、お客様のお話をじっくりお聞きして、問題点や解決策をいっしょに考えていくことにあります。
お客様の想いを大切にしながら、住まいの専門家としてご提案もさせていただくのも重要な要素です。
リフォーム業は住まう方の人生に深く関わり、その人とともに歩んでいく仕事ですので、お客様と信頼関係ができていないと成り立ちません。
だからこそ「誠意をもってお客様と接する」ことを大切にしています。
カスケでは、この精神はスタッフだけでなく職人にも息づいています。
リフォーム工事は土台や壁の中など、見えない部分もたくさんありますが、「どうしたら家が長持ちするか・・・」「喜んでもらうには・・・」という視点で常に考え、職人やスタッフが連携することでお客様にとって一番良いと思われることを実行しています。このようにお客様の満足度という見えない部分にも力を入れております。
「カスケさんに頼んで良かった」。お客様とは生涯を通じての長いお付き合いをさせていただきたい。
私たちは常にそういう気持ちで取り組んでいます。
◆ スタッフ個人がお客様のお気持ちで動いた!カスケホームの原点エピソード
ある時、お客様から「至急、トイレをリフォームして欲しい」と言われました。
その理由に緊迫した状況を感じた担当者は、抱えていた仕事をすべてキャンセルし、現場に職人を集結させ、通常の半分の日程で工事を完了させました。
いつものように完工のごあいさつをするとお客様は私たちに手を合わせて「ありがとうございました」と言われたのです。
その瞬間、お客様のお気持ちと私たちの思いがひとつに溶け合ったように感じたこと、今でも忘れられません。
リフォーム工事には大小さまざまな工事がありますが、その一つひとつにはお客様の大切な想い出や夢が詰まっています。
その想いをくみ取り、心を尽くしてカタチにしていくのが私たちの仕事であると思っております。
これまでお世話になった地域の方々に感謝を込めて、私たちができることをこれからも全力で、一生懸命やってまいりますのでよろしくお願いします。
リフォームで一緒に涙できる喜び。家族の一人としてお手伝いいたします。
さあ!新しい生活をはじめましょう。