たくさん収納棚を造ってもらって、整理しやすくなり、便利にそして生活に潤いが出てきたような気がします。これからもっと整理整頓を頑張らないといけないですね。
施工事例
造作棚を多用し、生活しやすく、片付けも楽しく
和室のリフォームを行いながら、お母様が直面していた問題が入浴の不便さ。骨折されたことで、浴槽の深さが支障となり、出入りが困難になってしまいました。そこでユニットバスへ入れ替えされたところ、「床がすべりにくくて安心。浴槽が浅く、広くなったので、入浴しながら足の体操もできるようになりました」とにっこり。同時に着手したLDKは、「昔ながらの間取りで、重厚ながらどこか懐かしさの漂う雰囲気はそのまま残したい」というプランナーの意向、そして長年親しんできた塗り壁にこだわりのあったM様の思いが合致し、壁はすべて塗り壁にされました。ただ、天井はボロボロ塗料が落ちてくることを懸念、しかしクロスにも抵抗があるということで、福杉を選択。腰壁にも福杉を使用し、塗り壁との和の共演が見た目にも温かい雰囲気に。また、キッチンとリビングを隔てる下がり壁をR(アール)にし、その形状に合わせて2つのニッチを斜めに配置。空間を柔らかく演出しています。
今回のリフォームのポイントで、お母様も気に入っていられるのが、収納棚、建具を多数造作されたこと。LDKの一面、キッチン横、洗面所、そしてトイレ。このたび手がけたすべての部屋に造作棚を設置。あらかじめ収納物を決められていたため、それに合わせて棚の高さも固定。「以前はどこに何があるか分からなくなることが多かったのに、分かりやすくなりました」と、使い勝手の良さも格段にアップし、ご満足いただいています。
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- 施工エリア
- 岡山県倉敷市玉島
- リフォーム期間
- 約6ヵ月
- 費用
- 約1000万円
各部屋に設けた収納棚①
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年月を重ねた味わいのある色合いに見えるLDKの造作棚。家の雰囲気に合わせてクラシカルな風合いに。左端は掃除セットを入れるため、用具に合わせて高さを固定。右端はパイプハンガーを通してクローゼットに
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キッチン横に設けた収納棚。通し柱を外せなかったため、キッチンとの間にできたスペースを有効活用
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お母様が最も気に入っておられるトイレの収納棚。塗り壁、腰壁の福杉の世界観に溶け込みながら、トイレットペーパーをすぐに取り出せる利便性も◎
各部屋に設けた造作棚②
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タオルや洗剤などこれまで一つのタンスに収納し、収拾がつかなくなっていた洗面所へ作った収納棚。ロールスクリーンで隠せるようにした
各部屋の腰壁、天井にも福杉
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LDKだけではなく、他室の天井、腰壁にも福杉を使用した
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もともとはトイレだった洗面所。ユニットバスを入れたことで浴室のスペースが拡大したことからトイレを移設し、洗面所とした。無垢の福杉を腰壁に使い、調湿作用も格段にアップ。夏場でも比較的過ごしやすい
和室の照明
細部までこだわり
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下がり壁横に付けたニッチには、お母様が手摘みされた花が部屋を彩る
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箱庭に面した蔵の扉も造作
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お母様手作りのカエル。トイレの収納棚の一角に遊び心を
お客様の声
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