井原市│３世代の暮らしが激変したリノベーション

居間はあるものの、そこに荷物を置き、寝起きをしていた娘さんに配慮し、入室をなんとなく避けていたご家族。6.6帖のキッチンで家族団らんのひと時を過ごしていました。リフォームにあたり、まず娘さんの部屋を確保するため、２階の３室の仕切りをふすまから壁に。完全個室のマイルームとなりました。６帖の居間は隣接する玄関の一部を取り込み、さらにキッチン間の壁を取り払い14帖のLDKに。ダイニング側のキッチンカウンター下には、「食事の時使うものをすぐ取れるように」と奥様のご要望で、棚を設置。リフォーム前、ガスコンロの後ろに調味料用の棚を置いていましたが、その時出来上がっていた調理時の一連の流れを崩したくないと、IHの目の前の壁に調味料陳列用のニッチを設けました。
家事の中でも最も大変だったのが、浴室の掃除。42年間使ってきた五右衛門風呂の底は薄くなり、数年以上前から漏水。お祖父様がセメントを塗って補修を繰り返したことで、今度は排水に問題が生じ、排水口から流れない水を毎日奥様が汲み出していました。ユニットバスにしてから、掃除問題が解消したのはもちろん、広いバスの快適さにお祖父様、ご主人は入浴が楽しみになり、バスタイムが長くなったそうです。
　
奥様と娘さんが一目ぼれした洗面所のクロスに合わせて、プランナーがデザインした建具など、随所にお気に入りポイントがあるという奥様。毎日が楽しいと笑顔で語ってくださいました。

工事内容

全面リノベーション

お客様名

T様

施工エリア

井原市

リフォーム期間

約3ヵ月

費用

約1200万円

施工事例No.

　

長年の習慣を崩さない工夫

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  キッチンカウンターには食事の時に使うものを置く棚を造作

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  IH背面には、料理をしながらすぐに調味料が取れるようニッチを設置。リフォーム前と同じ配置で、長年の習慣を崩さず料理ができる

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  電話を置くニッチの下には電話帳がすっぽり入る棚を所望。着替えてすぐに出かけられるように入口横にご主人のクローゼット。これもリフォーム前と同じ配置

家事が楽しく、快適に

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  キッチンはLIXIL AS。IH前の壁にはキッチンパネルを貼り、汚れてもサッとひと拭き

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  タイル地の床は汚れがたまりやすく、掃除をしにくかった。板張りに変えてから、「毎日の掃除が楽しい」と奥様。クロスは当初便器背面壁だけにポイントとして貼っていたが、「実際貼ってみると、思った以上に素敵で」と、全面に変更

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  LIXIL キレイユ1616。かつて五右衛門風呂の焚口のあったスペースに浴室をずらし、洗面所、トイレもあわせて浴室側に移動。トイレ横にあった３帖の物置部屋を４帖に広げ、お祖母様の部屋にした

デザイン建具

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  当社社長の安藤が発行人を務めるリフォーム誌「岡山の安心・安全リフォーム」中に掲載されていたのを見て、奥様が気に入られた建具のデザインを採用

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  奥様、娘さんがひと目ぼれされた洗面所のクロスの模様、スクエアに合わせて建具もデザイン

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  重厚感のあるブラウンがどっしりと頼もしい玄関サッシ。リフォーム前は鍵が内側からかけられず、玄関は常に施錠。勝手口から出入りしていた

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  一部をリビングに取り込まれたものの、十分なスペースのある玄関。網戸を張り、夏対策も万全