屋根建物診断で屋根に登った際に、既存の淡路瓦が凍害被害により家全体の瓦が傷んでいました。当初は部分的な交換を考えられていましたが、現状を報告させていただき全体の瓦の葺き替えをご提案。H様のお知り合いの方が屋根の葺き替え工事をされ、その瓦の色が気に入ったとのことで、サンプルを何種類か取り寄せをし色選びを行いました。お客様もご納得の色に。工事前の淡路瓦が凍害被害を受けやすい性質だったので、凍害にも強い三州瓦を施工。瓦は産地によって原料の粘土の性質・成分が異なり、それぞれで焼き上げ温度なども違ってくるので、強度が違ったり、地方や地域によっては向き不向きもあります。「見た目も納得の色になって嬉しい。色選びを頑張った甲斐がありましたね。工事中の新たな不具合箇所や断熱材の施工についても、その都度きちんと写真などを使って説明してくれてわかりやすかった。なにより工事をしてくれた職人さんが丁寧に仕事をしてくれて安心しました。」と喜んでくださいました。
施工事例
【屋根瓦葺き替え工事】断熱材もプラス。
◆三州瓦和型 釉薬瓦 マロン
◆屋根断熱 サンフォーム(発砲スタイロフォーム)
釉薬は瓦に塗り乾燥させることでガラス質の薄い膜になり瓦に雨水がしみこむのを防ぐ役割を持っています。釉薬が塗られた瓦はより防水機能は高くなり長持ち。もともと瓦が変色や劣化に強い上にガラス質でコーティングされているため変色や劣化することはほとんどありません。そのため、セメント瓦なら必要な定期的な塗装などのメンテナンスは不要です。断熱効果により、屋根裏部屋のほてりが解消し、屋内の冷暖房効果もアップ。軽量で屋根の厚みを抑えることにより、耐災害性を向上させます。
\この事例と同じ施工をした場合の費用を
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- 施工エリア
- 笠岡市
- リフォーム期間
- 約2週間
- 費用
- 約210万円(樋工事・断熱材・瓦処分費含む)
瓦の下に断熱材を施工
下地の傷んでいた部分はやり替えました
施工前
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