既存はガラス戸でしたが割れていたり、経年劣化により開け閉めが困難な状況でした。市販のものはサイズが合わないため、和室に合うデザインの建具を造作。光を取り入れられるよう、割れることのないワーロン(アクリル板)をはめ込みました。色も明るめの色をご提案。部屋全体が明るく見えるよう工夫しました。これはカスケ職人会の建具職人の手によるもの。また、敷居にVレールを取り付けることで建具の動きがスムーズになりました。「動かすこともできなかった扉がスムーズに開くようになり、満足です」と喜んでくださいました。和室は今まで使われていませんでしたが、今後は息子様の部屋として使っていただけるそうです。