2019年の秋ころに相談をいただき、3月に施工しました。これには大きな理由があります。それは”カビ”。冬に施工すると気候的に内装材の乾きが悪く、また、窓も締め切りがちになりますので乾く前にカビが発生する可能性が非常に高くなります。暖かい気候で風がよく通る春に施工することで目障りなカビを発生しにくくします。実際にI様邸の新築工事は冬になっていたそうです。ご自宅の和室にカビが生えていませんか?冬に左官工事をしたお家ではありませんか?心当たりがあるわ!といった方ぜひご相談ください!I様、素敵なお部屋にさせていただきありがとうございました!
施工事例
お客様をこだわりの内装でお出迎え★
和室内装壁にカビが発生しお困りだったI様。地区の行事やお客様もおもてなしするお部屋ですのでこれを機にコーディネートをしたい!とご相談いただきました。仕上がってみてアクセントとなった床の間が「映え」ています!今回使用した内装材は「珪藻土」ですので調湿効果も期待できます!
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- 工事内容
- 珪藻土内装工事
- お客様名
- I様
- 施工エリア
- 笠岡市
- リフォーム期間
- 1週間(乾燥期間含む)
- 費用
- 8000~9000円/㎡
- 採用した商品
- 四国化成 けいそうモダンコート
- 施工事例No.
- 81005
★施工中★
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工事前に養生をします。工事の仕上がりは養生で決まります。 特に今回の工事は真壁和室で柱が出ているため、柱に色を付けないためにもしっかり保護します。テープは2重で行い、下塗と仕上げで使えるようにします。床には養生シートと吸ホルボードを設置。畳への配慮も忘れません!
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養生が終わると今度は下塗材を水を混ぜ作っていきます。 下塗には色はありません。アクやシミを抑える効果があります。また速乾性が高いのでカビの抑制にもつながります。
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ここで登場するのは扇風機!押し入れの中は風が通らず乾きにくくカビが生えてしまいます。扇風機で強制的に風を当て、お部屋全体が均一に乾くようにします。
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下塗が完成しました。ここから1週間ほど乾燥させます。しっかり乾燥させることで仕上げに影響が出ないようにします。
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上塗り材を作ります!白い材料に対し着色料を加えて色を作ります。
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吹き付けでなく手作業で行います。今回は上から重ね塗りをいたしました。既存の壁を剥離するとゴミが大量にでてしまい、またホコリもかなり舞ってしまいます…
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施工途中です!窓がある面のみ仕上げていません。
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左官の仕事は見ていて気持ちいいですね。どんどん仕上げていきます!
けいそうモダンコートとは?
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名前の通り”珪藻土”でできた内装材です!優れた調湿効果でカビやダニ、生活臭を抑制します!そして何より選べる色は何と76色!自分の好きな色でコーディネートできます!
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候補から塗り板見本をメーカーより取り寄せします!実際に壁にあてがい見ることができます。
施工前
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