今回の工事は通常の浴槽交換とは違い、浴槽の下で炉を組みその中で燃料を燃やし直接浴槽ごとお湯を温める直焚き浴槽の交換でした。今の時代、施工することも少なくなってきましたが長年受け継がれてきたH様邸のお風呂を再現することができました。お子様が帰省された際に喜んでくれることを楽しみにしています。
施工事例
笠岡市│長年受け継がれてきた思い出の浴室を再現!
今では見ることも少なくなってきた浴槽ごと温める直焚きの浴槽。現代風の五右衛門風呂です。今回は火を焚く為のスペースである炉の内部が崩れ修繕できないかとご相談頂きました。修繕は難しく、現在主流となってきているユニットバスもご提案しましたが遠方に住むお子様が帰省の際、いつも楽しみにしているということもあり築炉をやり直すことで話が進みました。機能性や耐久性の面からもリフォームでは最新の設備を勧めがちですが古き良き時代の造りを再現できるのもリフォームの魅力ですね。
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- 工事内容
- 浴室・築炉交換工事
- お客様名
- H様
- 施工エリア
- 笠岡市
- リフォーム期間
- 約2週間
- 費用
- 約150万円
- 採用した商品
- 直焚築炉ユニット DH-120型
- 施工事例No.
- 101677
解体工程
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既存の焚口を解体しました。浴槽が見えてきましたね。
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浴槽側も解体していきます。
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既存の浴槽を撤去した状態です。何年も焚いていた灰や炭でいっぱいです。
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綺麗に掃除しました。今回の炉を組んでいくにあたりベースとなる耐火煉瓦は再利用しました。
築炉~左官工程
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新しくなる築炉、1段目を施工していきます。施工しやすいようすべての煉瓦に品番が振られており順番に配置していきます。
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耐火モルタルを使ってスペースを埋めていきます。
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直焚き用の鋳物ホーロー浴槽を設置しました。その後、築炉2段目を施工していきます。
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同様に耐火モルタルでスペースを埋めていきます。築炉2段目を組んで煙道が完成しました。
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最後に耐火煉瓦と耐火モルタルで浴槽周辺を埋めていきます。
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焚口と掃除口を設置し、モルタルで外壁下地を作っていきます。
タイル工程
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浴室内部の壁と床のタイル工事です。今回は壁は既存タイルの上にタイルを重ね貼りする施工です。密着しやすいよう既存タイルの表面に傷をいれていきます。
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新しいタイルを貼っていきます。
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床もタイルを施工していきました。以前と雰囲気が変わりましたね。
施工前
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