西日本豪雨災害で浸水の被害にあわれたS様。亡きご主人こだわりの家であったため、解体せず「再びこの家で暮らす」ことを選択されました。復興工事だったため、当初は「元通りになればいいかな」とお考えでしたが打ち合わせを重ねる中で、日々のお困りごと、不便に思うところをおうかがいし、新しい暮らしに合う配置や動線をご提案。「長居したくなる空間」を目指しました。

施工事例

倉敷市│愛着あるものと、共に暮らす
木のぬくもりと愛着のあるものに囲まれたLDK。既存の吊戸と新たなキッチンが程よく調和。プライバシーを確保しつつ、キッチンまわりの動線もスムーズになりました。部屋全体が明るくなり、「家族とLDKで過ごす時間が長くなりました」と奥様。
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- 工事内容
- LDK、洋室、洗面、トイレ
- お客様名
- S様
- 施工エリア
- 倉敷市
- リフォーム期間
- 約3ヵ月
- 費用
- 約600万円
- 施工事例No.
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既存のキッチン壁面タイル、オーダーメイドで作られた吊戸棚、一枚板のダイニングテーブルをベースとして残し、木目部分は色味を合わせつつも濃淡をつけることで、新旧が調和する空間です。 勝手口とキッチン間に腰壁の間仕切りを新たに設けることで、人とのつながりを感じつつも、勝手口から来客があっても目線が気になりません。
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間仕切り壁のウォールシェルフはお気に入りの雑貨を飾るだけでなく、猫ちゃんのお昼寝スペースとしても活躍。また手すりを設置することで上り下りも楽になりました。
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裏側には造作収納を新設。キッチン家電置き場としても使え、使い勝手や収納力が格段に上がりました。
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自分の時間を過ごす、一人掛けのカウンターが欲しいとのご要望から、収納付きの造作カウンターを作製。「ほっと一息できる場所」となりました。
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ご主人様こだわりの一枚板のダイニングテーブルは、今回のリノベーションで残した愛着あるものの一つ。
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LDKと隣接する洋室には既存の壁板に合うように葉っぱ型の飾りタイル を使い、部屋全体が柔らかく明るい雰囲気になるよう演出しました。

施工前
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勝手口からの来客が多く、キッチンへの目線が気になる状態
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10人掛けのテーブルが部屋中心にあり、人が通るのが精一杯だったダイニング
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