スタッフブログ
こんにちは、山中美咲(やまなかみさき)です
動いていないのに汗が出る暑い季節になりましたね☀️
熱中症や脱水症状にお気をつけください
暑くなると外に出るのが億劫でおうち時間が増えがちですよね…
家の中で過ごしていると長年使った設備に対して「もっとこうしたい、こうなればいいな」と思うことがあるかもしれません
そんなときのために、入社して学んだ水まわり設備の選び方についてご紹介します
今回は「トイレについて」です
トイレの選び方のポイントは3つあります
①形状
トイレには大きく分けて3つの形状があります
タンクレス:便器、便座、タンクがひとかたまりになったトイレ
(写真:TOTO「ネオレストNX」)
〇水が溜まるのを待たずに使える |△高価
〇その場でお湯を作るので電気代が少なく済む |△機能部(便座、タンク)だけの交換が難しい
〇すっきりした見た目 |
一体型:機能部と便器でトイレ全体が上下に分かれているトイレ
(写真左:TOTO「GG-800」) (写真右:TOTO「GG」)
〇コストパフォーマンスが高い(高価すぎず、機能も充実している)
〇手洗い部分をなくすとすっきりした見た目に
〇機能部の交換も可能 ※商品による
組み合わせ:便器、便座、タンクを組み合わせたトイレ
(写真:TOTO 「ピュアレストQR(便器、タンク)」+「ウォシュレットS1A(便座)」)
〇便座交換で長年使用可能
〇伴座を簡単に外せるので掃除しやすい
〇機能なし(洗浄、暖房機能などなし、蓋の役割だけを果たす)も選べる
〇細かく機能を選べるため価格を抑えやすい
②機能
どんな機能を選ぶかによってグレード・価格が変わります
【高機能な便座】高価
↑・自動開閉(使用前後に自動で蓋が開け閉めされる)、自動洗浄(使用後に自動で水が流れる)
|・洗浄機能(TOTOでいう「ウォシュレット機能」)
|・暖房便座(温かい便座)
【蓋だけ便座】お手頃価格
③素材
トイレ全体が同じ素材のもの、一部別素材のものなどものによって様々です
陶器:主に便器、タンクに使われる
〇汚れが付きにくい
〇掃除しやすい(拭く、擦る)
樹脂:便器、タンク、便座など幅広く使われる
〇軽いので上層階でも設置可能
〇お手入れが楽な形状(溝が少ない、立ち上がりで液漏れ防止など)
△汚れが付きやすい(薬剤、摩耗からくるよごれ)
ステンレス:洗浄機能用のノズルに使われることがある
〇清潔に使える(抗菌作用あり)
〇汚れ、においがしみこまない
その他お役立ち情報
・工期:半日~
・概算:約20万円(高価なものを選ばない場合)
・撤去、設置費:3万円~
・床のはりかえもおすすめ
(同じ位置にトイレを置いてもサイズの違いなどで元の便器を置いていた跡が見える可能性があるため)
・床をするなら壁と天井のはりかえもおすすめ
(床だけ新しくなると壁、天井が年季が入ったように感じてしまうことがあるため)
カスケホーム吉備総社店では実際にトイレを見ていただくことも可能ですので、
実物を見たい・触りたいという方はぜひいらしてください😊😊