スタッフブログ
こんにちは、山中美咲(やまなかみさき)です
前回に引き続き、入社して学んだ水まわり設備の選び方についてご紹介します
今回は「洗面化粧台について」です
洗面化粧台の選び方のポイントは4つあります
①鏡と収納
(写真 LIXIL「ピアラ」)
鏡の枚数
・1~3枚
収納の位置
・鏡の裏(1~3枚対応 ※商品による)
・鏡の横(1面鏡)
②ボウルと水栓
(写真 左上:クリナップ「ラクトワ」、右上:クリナップ「ファンシオ」、左下:クリナップ「エルヴィータ」)
ボウル
ノーマルタイプ:ボウルと洗面化粧台上部(鏡や収納がついている部分)の間にパネルを組み込んだもの
〇台付きの水栓を選べる
△壁付の水栓が選べない
△つなぎ目があり汚れが溜まりやすい
ハイバックタイプ:ボウルから洗面化粧台上部がひとつなぎになっているもの
〇つなぎ目が少なく掃除しやすい
〇壁付きの水栓を選べる
ベッセルタイプ:台の上にボウルを置いたもの
〇おしゃれな見た目
△ボウルと台の境目の掃除が大変
水栓
壁付き:壁から水洗が生えたような形状のもの
〇水栓まわりに水が溜まりにくい、汚れにくい
△不具合が起きた時、水栓単体の交換が難しい
台付き:ボウルから水洗が生えたような形状のもの
〇不具合が起きたとき、水栓単体の交換が簡単
△水栓まわりに水が溜まりやすく汚れやすい
③キャビネット
引き出し数が増えると価格が上がっていきます
・両開き
・片開き+2段引き出し
・2段引き出し
・2段引き出し+深めの引き出し
(写真:タカラスタンダード「ファミーユ」)
(写真 左:タカラスタンダード「ファミーユ」、右:TOTO「サクア」)
④素材
木:キャビネット部分
〇温かみがある
〇お手頃価格
△水分によって傷みやすい
ホーロー:キャビネット・ボウル部分
〇掃除しやすい、汚れが付きにくい
〇においがしみこみにくい
〇熱いものを置ける
〇磁石製品が使える
△高価
陶器:ボウル部分
〇汚れが付きにくい
〇掃除しやすい(拭く、擦る)
△割れることがある(物の落下、熱湯など)
樹脂:ボウル部分
〇様々なサイズに対応
〇割れにくい
△汚れが付きやすい(薬剤、摩耗からくるよごれ)
その他お役立ち情報
・工期:半日~
・撤去、設置費:3万円~
・洗面所の床、壁、天井をリフォームしたい時
→洗面化粧台を使って10年以上になる場合は洗面化粧台の交換がおすすめ
(元ある洗面化粧台を撤去・再設置した際、元のように使えない場合があるため)
カスケホーム吉備総社店では実際に洗面化粧台を見て体験していただくことも可能ですので、
実物を見たい・触りたいという方はぜひいらしてください😊😊