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2024年09月17日(火)
豆知識!災害時、停電や断水でも実は使える〇〇!
こんにちは(^^)
カスケホーム笠岡店 加瀬です☆
早いもので9月も半ばとなりました。
台風シーズンはピークを迎えていますので、まだまだ災害への注意が必要です。
台風は年平均26.1個が発生しており、最も発生が多かったのは1967年の39個、逆に少なかったのは2020年の14個だとか。
防災グッズや備蓄品など日頃から備えておくことも大切ですが、実際に被災したときにどうすればいいか考えておくことも必要です。
災害が起こったとき、ニュースでよく聞かれるライフラインの寸断。
電気や水道、どれも日常生活に欠かせないライフラインです。
そこで役立つのが、エコキュート。
エコキュートには貯湯タンクがあり、そこに貯めた水が非常用水になります。
手洗いやトイレ用の水、洗い物や洗濯などに使用することができます。(衛生的な問題から飲用は避けましょう)
エコキュートの370L貯湯タンクの場合、2Lのペットボトル約185本分の水が入っています。
断水解消までずっと大丈夫!というわけにはいかないかもしれませんが、自宅に大量の水が確保できていると安心感があります。
でもエコキュートの動力源は電気。停電時には使えないのでは・・・?と思われる方が多いかもしれませんが、実は停電時でもエコキュートの貯湯タンクに貯めた水を使うことができます。
エコキュートの貯湯タンクには、非常用取水栓が装備されているものがあり、そこからタンク内のお湯や水を取り出します。
貯湯タンクの水の取り出し方(例)
1.漏電遮断器を「切」にする
2.給水の元栓を閉じる
3.逃し弁のレバーを上げる
4.市販のホースを非常用取水栓に差し込む
5.ホースの差し込み部を持ち、左に回してタンク内の水(お湯)を出す
6.ホースの差し込み部を持ち、右に回してタンク内の水(お湯)を止める
7.逃し弁のレバーを下げる
※メーカー・機種によって使用方法が異なるため、事前に取扱説明書などでご確認ください。
地震が発生しライフラインが寸断された場合、復旧が一番早いのは「電気」なんだそうです。その後、水道、ガスと続きます。
災害の規模によって復旧期間も様々だと思いますが、これだけでも使える水があるという安心感は大きいと思います。
これから来る冬は、寒さで給湯器に負担がかかり、故障が増える季節。
調子が悪いなと思ったら、カスケホームにご相談ください。
\エコキュートの施工事例を一部ご紹介!/