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スタッフブログ

2024年11月21日(木)

「仲介手数料」ってなに?

こんにちは!

カスケ不動産 吉備総社店の蟻塚です。

 

「仲介手数料」というものがあることは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、そもそもどんなものなのか、どれくらいの金額になるのか、など、わかりにくい点も多いのが事実。

今回はそんな疑問を解決できるようなブログを書こうと思います。

 

 

仲介手数料ってなに?

イメージ:矢印の上に立っているのが不動産業者です

 

そもそも、不動産の取引における私たち仲介業者の立ち位置はどこなのか。

基本的には、仲介業者は物件を売りたい人ではなく、「買いたい人と物件をつなげる」、また「売りたい人と買いたい人をつなげる」役割の人です。

※不動産業者自身が売主(物件を売る人)になっている場合もあります。

仲介手数料は、人と人、人と物件を「つなげる」ためにかかった時間や労力に対していただいている、いわば成功報酬のようなものとなっています。

 

どれくらいの金額が必要なの?

お客様とお話ししていて、ときどき(しばしば?)聞く言葉があります。

仲介手数料って、どれくらいかかるんですか?サイトに書いてある業者さんへ直接問い合わせた方が、安くなるんじゃないですか?

この疑問に対してお答えするとしたら、こうなります。

①仲介手数料は、宅建業法という法律で上限額が決まっているのでお客様でも計算できます!

②どこの業者でも、仲介手数料の金額は同じです!

 

仲介手数料はこうやって計算されています

 

不動産の売買にかかわる仲介手数料は宅建業法という法律で上限が決められているため、その上限額を超えた金額を請求することはできません。

これは、どこの不動産会社でも同じです。

そして、計算がなんだか難しそう……と思われた方へ朗報です。

仲介手数料には速算式があります。

 

(物件価格の3%+6万円)×消費税
※物件価格が400万円を超えている場合

 

この計算式で、お客様ご自身でも仲介手数料の計算ができちゃいます!

ちなみに、物件価格が800万円以下の宅地建物については、仲介手数料(媒介報酬)の上限を超えて報酬を受け取ることができる(30万円×1.1%)、というように令和6年(2024年)7月から法律が変わっています。

詳しくは、「低廉な空家等の媒介特例」と検索してみてください。

 

おわりに

不動産売買の仲介手数料に関して、覚えておいてほしいことは以下の3点。

 

①仲介手数料は、人と物件を結びつけた仲介業者への成功報酬のようなもの

②仲介手数料は、宅建業法で上限額が決まっている。

③どこの不動産会社に行っても、仲介手数料の金額は基本的に同じ。

 

不動産の購入、売却に関してわからないことや気になることがある……という方は、ぜひご相談ください!

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