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2024年12月10日(火)

防犯対策リフォームで考える。防犯ガラスと複層(ペア)ガラスの違いとは?

こんにちは(^^)

カスケホーム笠岡店 加瀬です☆

 

リフォーム時に窓を交換する際、防犯ガラスとペアガラスがよく検討されますが、この2つは目的や性能が異なります。

今回はそれぞれの特徴と違いについて詳しく説明します。

 

 

防犯ガラスの特徴

防犯ガラスは、その名の通り防犯対策を目的とした窓ガラスです。以下のような特徴があります。

・構造: ガラスとガラスの間に強靭な中間膜(ポリカーボネートや特殊樹脂)を挟んだ「合わせガラス」構造。

・耐衝撃性: ハンマーやバールなどの工具で叩かれても、割れにくい設計。

・防犯効果: 空き巣は窓ガラスを破って侵入するケースが多いですが、防犯ガラスなら侵入に時間がかかり、犯行を諦めさせる効果があります。

・その他の効果: 防音性や紫外線カット性能も高い商品が多い。

 

ペアガラスの特徴

ペアガラスは、主に断熱性や結露防止を目的とした窓ガラスです。特徴は以下の通りです。

・構造: 2枚のガラスの間に空気層またはアルゴンガスなどを封入した「複層ガラス」。

・断熱性能: 空気層が熱を遮断し、冷暖房効率を高めます。

・結露防止: 室内外の温度差で生じる結露を軽減します。

・防犯性能: 防犯ガラスほどの強度はありませんが、通常の単板ガラスよりは割れにくい傾向があります。

 

防犯ガラスとペアガラスの違い

特徴 防犯ガラス ペアガラス
目的 防犯対策 断熱性・結露防止
構造 合わせガラス(中間膜を挟む) 複層ガラス(空気層またはガス封入)
耐衝撃性 非常に高い 通常の窓ガラスよりは高い
断熱性能 標準または高い(製品による) 非常に高い
コスト 高価 比較的安価

 

 

防犯リフォームで防犯ガラスをおすすめする理由

防犯ガラスは、防犯リフォームの中でも特に効果が高い対策の一つです。以下にその理由を挙げます。

1. 空き巣の侵入を効果的に防ぐ

空き巣被害の約6割は「ガラス破り」が原因と言われています。防犯ガラスは、窓を破ることが非常に困難なため、侵入そのものを防ぐ効果があります。

2. 犯罪者心理を利用

空き巣は侵入に5分以上かかると犯行を諦めると言われています。防犯ガラスの耐衝撃性能により、犯人に諦めさせる時間を稼ぐことができます。

3. 補助錠と組み合わせで更に安心

防犯ガラスは鍵の補強や補助錠と組み合わせることで、侵入リスクを大幅に低減できます。

4. 長期的な安心感と価値向上

防犯ガラスを導入することで、家の安全性が向上し、不動産価値を高めることが期待できます。また、防音性や紫外線カット効果も付加価値として挙げられます。

 

いかがでしたか?

リフォーム時のガラス交換では、家族や財産を守るために防犯ガラスを選ぶことを強くおすすめします。

ペアガラスは断熱性に優れていますが、防犯対策としては力不足です。

防犯ガラスなら、侵入リスクを抑えるだけでなく、付加価値も高く、安心で快適な住環境を実現できます。

もっと詳しく知りたい、具体的な相談をしたい方は、カスケホームの防犯対策リフォーム大相談会にご参加ください。

ぜひこの機会に、不安を安心に変えるリフォームプランを見つけましょう!

 

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