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2025年01月05日(日)
冬に給湯器が壊れやすい原因とその対策、リフォームのおすすめタイミング
こんにちは(^^)
カスケホーム笠岡店 加瀬です☆
毎日、厳しい寒さとなっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
朝ふとんから出たくないのは、私だけではないはずです。笑
寒い冬、給湯器の調子が悪くなる、もしくは壊れてしまうというトラブルを経験したことはありませんか?
特に寒波が訪れる季節には、給湯器の故障が多発する傾向があります。
今回は冬に給湯器が壊れやすい原因とその対策、さらにリフォームをおすすめするタイミングについて解説します。
●冬に給湯器が壊れやすい原因
1.凍結によるトラブル
冬場の給湯器トラブルで最も多いのが、配管や給湯器内部の凍結です。
寒さが厳しい地域では、給湯器に接続された水道管や内部の水が凍りつき、水の流れが止まったり、配管が破裂したりするケースが見られます。
これにより給湯器そのものが故障することもあります。
2.長期間の使用による老朽化
給湯器は10年から15年ほどの耐用年数が一般的とされています。
使用年数が長くなると内部部品が劣化し、寒さによる負荷でトラブルが発生しやすくなります。
3.燃焼不良の発生
寒い環境下では燃焼効率が悪化し、給湯器が正常に動作しないことがあります。
特に屋外設置型の給湯器は寒風にさらされるため、燃焼不良が起こりやすい状況になります。
●給湯器の故障を防ぐための対策
1.凍結防止策の実施
給湯器や配管の凍結を防ぐために以下のような対策を取ることが重要です。
・配管を断熱材で保護する。
・夜間に水を少量流し続けることで、水道管内の水を凍らせないようにする。
・凍結防止ヒーターを設置する。
2.定期的な点検とメンテナンス
給湯器は定期的に点検を行い、劣化した部品を早めに交換することが重要です。
専門業者によるメンテナンスを受けることで、冬のトラブルを未然に防ぐことができます。
●リフォームをおすすめするタイミング
1.10年以上使用している場合
給湯器の寿命は10年から15年が目安です。
使用年数が10年を超えている場合、突然の故障に備えて早めの交換を検討しましょう。
2.修理頻度が増えた場合
最近修理を繰り返している場合、新品への交換が長期的には経済的で安心です。
3.家族構成の変化によるお湯の使用量の増加
家族が増えたりライフスタイルが変化したりして、お湯の使用量が増えた場合には、容量の大きな給湯器への交換を検討しましょう。
4.省エネ性や利便性を向上させたい場合
最新の給湯器は、省エネ性能が向上しており、ガス代や電気代の節約につながります。
また、リモコン操作の便利さや機能の充実も魅力です。
いかがでしたか?
冬に給湯器が壊れやすい原因には、凍結や老朽化、燃焼不良などが挙げられます。
凍結防止策や定期的なメンテナンスを行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
また、給湯器の寿命や家族構成の変化を見据えたリフォームは、快適な冬の暮らしを実現するために重要なポイントです。
給湯器の交換をご検討であれば、国の補助金制度「給湯省エネ2025事業」の活用もおすすめ。
もし給湯器の故障やリフォームについてお悩みでしたら、お気軽にカスケホームまでご相談ください。