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2025年03月19日(水)
豆知識!春に起こりやすい自律神経の乱れと快適な睡眠環境づくり
こんにちは(^^)
カスケホーム笠岡店 加瀬です☆
春は気温や気圧の変化が大きく、自律神経が乱れやすい季節です。
特に、寒暖差や日照時間の変化、新生活のストレスが交感神経と副交感神経のバランスを崩し、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることがあります。
自律神経を整え、質の良い睡眠を得るためには、生活習慣の工夫と住環境の見直しが重要です。
今回は、春の睡眠環境づくりについてご紹介します。
自律神経が乱れる原因
春に自律神経が乱れる主な原因として、以下のようなものが挙げられます。
1.寒暖差:日中と朝晩の気温差が大きく、体温調節が追いつかずストレスを感じやすくなる。
2.気圧の変化:低気圧の日が増え、副交感神経が優位になりすぎて眠気が取れにくくなる。
3.日照時間の変化:冬よりも日が長くなり、体内時計が調整しづらくなる。
4.環境の変化:新年度のスタートによる生活リズムの変化やストレスが影響する。
これらの影響を最小限に抑えるためには、睡眠の質を高める工夫が必要です。
質の良い睡眠のためのポイント
自律神経を整え、快適な睡眠をとるためには、以下のポイントを意識するとよいでしょう。
1.就寝・起床時間を一定にする
休日でも大幅に寝坊せず、体内時計を整える。
2.入浴でリラックスする
就寝の1~2時間前に38~40℃のお湯に浸かることで、副交感神経を優位にする。
3.適度な運動を取り入れる
朝の軽いストレッチや日中のウォーキングが効果的。
4.寝る前のスマホ・パソコンを控える
ブルーライトが睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまうため、寝る1時間前には画面を見ない。
5.食事の時間と内容に気を付ける
就寝直前の食事を避け、カフェインやアルコールの摂取を控える。
リフォームでできる快適な睡眠空間づくり
住まいの環境を整えることも、質の良い睡眠に大きく影響します。
リフォームによって以下のような工夫を取り入れることで、より快適な睡眠空間をつくることができます。
1.遮光カーテンの設置
朝日が強くなる春は、寝室の光環境を調整することが大切。遮光カーテンや調光ブラインドを設置すると、睡眠リズムが整いやすくなります。
2.調湿機能のある壁材や寝具の導入
湿度が高くなりやすい春先は、調湿機能のある壁材(珪藻土やエコカラットなど)を取り入れると、快適な寝室環境を維持できます。
3.防音対策の強化
外の騒音が気になる場合は、防音カーテンや二重窓の設置で音の侵入を抑え、静かな環境をつくることができます。
4.空気の流れを改善する
春は花粉やホコリが気になる季節。換気しやすい窓の配置や空気清浄機の設置を考えると、睡眠の質が向上します。
5.断熱リフォームの導入
春先の朝晩の冷え込みや夏の暑さを和らげるために、壁や床、窓の断熱リフォームを行うと、室温を一定に保ちやすくなります。
特に、断熱窓や内窓を設置すると、外気の影響を受けにくくなり、快適な睡眠環境を整えられます。
いかがでしたか?
春の自律神経の乱れを防ぎ、快適な睡眠をとるためには、生活習慣の見直しとともに住環境を整えることが大切です。
リフォームによって、遮光や調湿、防音対策、断熱リフォームを施すことで、より快適な寝室空間をつくることができます。
質の良い睡眠を確保し、春の季節を健康的に過ごしましょう。
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