スタッフブログ
2017年05月23日(火)
旅に大切なもの
こんにちは!カスケホーム玉島店新入社員の木口です!
今年新入社員としてカスケホームの社員になった四人のうち、唯一専門学校卒なのが私です。
一応建築学科に在籍していました。
長期休みの日はだいたい建築物を見に行ったり、岡山の観光地を巡ったりしています。
一番上の写真はお隣の県、広島県の鞆の浦。
山の中腹にある、小民家カフェ&雑貨屋さんからの風景です。
鞆の浦は海沿いの街、というだけでなく、城下町でもあるので、本当に道が曲がりくねっていて、狭い路地ばかりです。
その入り組んだ道で迷いながら、街の風景を楽しむ、、、というのがおすすめです。
打って変わってこちらは京都にある、知る人ぞ知る、フランソア喫茶室です。
最初見つけるのに苦労したほど、お店の外と中のイメージがまったく違います。
中はいつも盛況ですが、落ち着いた雰囲気が漂っているのでお客様は多いですが、静かにお紅茶をいただけます。
気の置ける友人と、ゆったり語るのに最適です。
この建物は、ウォーリズさんという方の設計されたものです。とても日本愛好家だったそうで、滋賀県などにもいくつか建築物を残されています。
他にもいろいろと訪れていますが、、割愛します笑
旅をする上で、私が大切にしていることは、その場所にある理由・歴史を、ちゃんと理解してから行くことです。
そういったことを少し勉強してからいくだけでも、訪れたとき全然見方が変わります。
岡山県民は必ず行く倉敷美観地区も、今、美観地区の中にある建築事務所が、平面的だった美観地区に、奥行きを作っています。
大きな道に面した家屋だけでなく、その大きな道につながっている小道の中も整理しているんです。
もともと美観地区に無かった建物を移設してきて存在してたり、あんまり入らない和菓子屋さんの二階、ちょっと敷居が高い美観地区内の旅館の客室、、、、
ツアーのようなものがあったらいいのにと思います。人力車では家の中までは入れないですからね、、、
観光地がどういった意図があるのか、地域がどういう動きをしているのか。
少し長くなってしまいました笑
皆様もぜひ、少しだけ調べて、見所に目星をつけて旅をしてみてください!