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スタッフブログ

2017年05月25日(木)

そば猪口の世界

こんにちは!カスケホーム玉島店新入社員の木口です!

 

昨日はお休みでしたので、友人と後楽園の近くにある、油亀というアートスペースに行きました。

油亀は小民家をそのまま利用して運営されている場所で、土間だったり、ふわふわした畳だったり、中庭だったりと、、、

とても趣があります。

 

今回のイベントは、「そば猪口のすすめ」。

 

そもそもそば猪口って何?っていうところから私は疑問に思ったのですが笑

おちょこって猪口って書くことも知らなかったです。新しい発見

形状が猪(いのしし)の口のようだから、猪口と書くんだそうです。

 

お猪口の簡単な説明をしますと。

わたしたちが「そば猪口」と呼ぶ器が盛んにつくられたのは、蕎麦やうどんが庶民の食文化として広まった江戸時代中期から後期で

蕎麦の付け出汁に好しく、蕎麦湯を飲むのに好しい形・サイズのものが「そば猪口」と呼ばれるようになったようです。

 

そばよりうどん派の自分は蕎麦湯が何かもわからなかったです。無知の露見、、、日々勉強

 

とりあえず、今回マイ食器に仲間入りしたお二人の紹介です。

お月様と、すごい走ってそうな馬

すごい走ってそうな馬のを一目ぼれしたのですが、ひとつだと味気ないということで、直感で手に取ったお月様

どちらも気に入っております。

 

そば猪口のよさは、その完成された形状にあります。

安定していて、小ぶりなので、そば猪口としての機能だけでなく、お酒のつまみや前菜・冷奴などを盛り付けるのにもピッタリ

お香いれたり、猪口としてお酒飲むのに使ったり。

 

油亀ではサボテンをそば猪口で育ててました。可能性は無限大。

 

 

使い方に幅があるのは、江戸時代から、たくさんの人が使って、見て、触って、工夫していった結果だと思います。

その用途だけでなく、もっと使えるんじゃないか、常識のようなものを覆す使用方法、、、

私もそういうように工夫を考えるようにしなければ!

 

このイベントは6月11日まで開催しているようですので、ぜひ行ってみてください!

 

木口

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