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2017年06月14日(水)
国重要文化財の
こんにちは!カスケホーム玉島店リフォームアドバイザー新入社員の木口です!
今日は児島の旧野﨑家住宅に行ってまいりました。
上の写真は池田藩主が野﨑家の家の門をくぐって入ったときの光景です。
塩業を営んでいたという野﨑家。とても敷地が広いです。
朝にお邪魔したので、私と造園の方しか居ない、静かな敷地内
打ち水されていたり、庭の木を剪定されていたりしていました。
こんにちはと声をかけると、笑顔で挨拶を返していただきました。うれしいですね
造り込まれたお庭。苔むしているのがまた風情を感じます。
私の考える、旧野﨑家住宅の素敵なところ
ずばり 照明
明治に作られたものがそのまま家具に影をつけています。
とてもかわいい、、、、和室にも映えて
心地よいアクセントに。
今の住宅では、難しいコーディネートでしょうか。。。。
心地よい抜け感、というのが、日本家屋の魅力だと、私なりに解釈しています。
通気性、というのもですが。
新しいものを寛容に受け止める、良い様にアレンジして、日本のものとミックスさせる。
昔の人が、それをうまくできていたのは、それだけ日本の魅力・日本の住宅について理解していたからだと思います。
自分もそういう組み合わせや、提案ができるようになりたいな、、、と思えたよい日でした。精進!
木口