スタッフブログ
2018年05月25日(金)
一万円選書
こんにちは。
カスケホーム玉島店・事務の橋本です。
プロフェッショナル仕事の流儀で紹介されていた
北海道砂川市にある「いわた書店」で一万円選書という
人気の配本システムを立ち上げて、現在では3000人待ちになるほど
人気を呼んでいるという。
普通の本屋さんは平均返本率が40%というなかで
いわた書店では98%仕入れた本は売れるという。
子どもたちのために本屋を開業したお父さんの意志を継ぐために
商社を退職して本屋を継いだ岩田さん。
新しい試みにチャレンジしてはいたけれど苦戦していた頃、
訪ねてきた会社員時代の先輩が一万円を渡し「このお金で
本を選んでほしい」と言われたことをきっかけに一万円選書が誕生したという。
利便性やブランド力ではなく志に道は開けるという典型ですね。
現在は年数回、3日間の応募の中から選ばれて送られる一万円選書は
当選するのも至難のワザなのだとか。
次回の応募は10月。ぜひエントリーしてみたい。