私の装備品

こんにちは！！

カスケホーム倉敷店、リフォーム営業の小林です。

今日は私が現地調査の際に持ち歩いている装備品のことを

書かせていただきます。

リフォームのご相談を受けた際は、必ず現地調査に伺わせて

いただくのですが、その際に寸法を測るために、コンベックスを

常備しています。

「コンベックス」って何？？って思われるかもしれませんが、

金属製の巻尺のことです。

私はこの会社に入るまで「メジャー」と呼んでいました。

※「メジャー」とは長さを測るための計測器具の総称なので

あながち間違いではありません。

ちなみにこちらです！！

先端には若干のあそびがある金属のツメが付いています。

この部分には「0点補正移動爪」という名前があります。

爪が固定されていると、対象に爪を押し付けて測定する場合

（建物の内側を測る場合など）と対象に爪を引っ掛けて測定する

場合（木材の長さを測る場合など）では基点が異なるため、

爪の厚みの分だけ誤差が生じてしまいます。

この問題を解消する機能が、爪の位置が自動で移動する

「0点補正移動爪」です。

爪を押し付けた時には爪が後ろに押されるので爪の外側が

「0点」となり、爪を引っ掛けた時には爪が前に引っ張られる

ので爪の内側が「0点」となります。

どちらの測定方法を使っても「0点」が基点となるため、

簡単に正確な測定することができます。

私はカスケに入社するまで先端の部分にあそびがあるのは

何のためなのか知らないほどコンベックスに関心がなかった

のですが、今では仕事で1番使う機会の多い装備品です！！