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2022年05月30日(月)
塗装の工法について
こんにちは!!
カスケホームの金丸です!!!
前回までで、足場を立て、洗浄し、養生し、補修をして、ようやく塗装の工程へと入っていきます!
ただその前に塗装のやり方も一つではなく、大きく2種類ございます!
それは、、、
①吹付け工法
②ローラー工法 です!
それぞれの工法で一概にどちらの工法のほうがいいとは言い切れませんが、
メリットとデメリットがございますので、そちらを紹介いたします!
吹付け工法とは機械を使って均一に塗装ができる方法です!
反対にローラー工法とは、職人さんがローラーを使用して手で塗る方法です!
吹付け工法であれば、早く作業を行うことで、職人さんのコストがあまりかかりませんが、
手塗に比べると塗膜の厚みを持たせることができないため、耐久年数などは手塗に比べると劣ってしまいます。
また、スプレーのように噴射して塗装する工法なので、細かい粒子が周りへも飛散がしやすいことがデメリットです。。。
ローラー工法のメリットは吹付とは反対に、塗膜の厚みを持たせることができるため、
メーカーの出している耐久年数を持たせることが可能である反面、全て手作業となるため、
職人さんのコストはかかってしまいます。。。
どちらの工法でも塗装をすることは可能ですが、
吹付け工法の場合、塗装のスパンが短くなり、その都度足場代や、養生費などの固定費がかかってしまうため、
カスケホームでは、手塗のローラー工法を推奨しています!
また、ローラー工法でも何度も塗り重ねることがいいわけではなく、
塗料に応じて適切な塗装回数は決まっている為、それに従って塗装することも重要です!
次回「下塗・上塗について」で続きはお話しいたします!