スタッフブログ
こんにちは 倉敷店アドバイザーの益田です。
DIYで解体工事をしようとすると、知識や経験がないとお家も体も大事故になりかねないので基本的に専門にお任せいただきたいのですが、私ができたこととプロに依頼する範囲をご紹介します。
和室2間と広縁をワンルームにし、LDKにする計画にしていまして畳の処分からスタートです。
工事する部屋の畳が新しいものだから別の古いものと交換してほしいといったご要望がよくありもったいないのは十分わかるのですが、基本的に畳は部屋ごとのオーダーサイズになっており別の部屋には利用できません。
畳を畳同士の隙間から細長く固い(今回はケレンにて)ものを差し込んでてこの原理で上げていきます。(マイナスドライバー等)
てこ の支点となる側は今回は処分だったため気を使わなかったのですが、再利用の場合は上げようとする畳の側面に引っ掛けるような形で持ち上げるのがベストです。
子供の力でも上げれます
全て運び出しました
心材が藁(近年は建材床が主流)で厚みも6㎝だった為かなり重かったのですが頑張って運びました。一階部分だったのでまだマシでしたが、二階だと階段を持って降りるのは危険なので解体屋さんに頼んでいたと思います。
私はリフォーム会社に勤めているため、自治体と確認を慎重に進めていまして 工事会社を通して行う場合(請負契約の有)は工事中に解体もしくは取り外したものは全て産業廃棄物となり依頼した工事会社が責任をもって最終処分場までの管理をしないといけないので処分費+運搬管理費+※アスベスト調査・分析・処分費となり高くなります。※必要な場合 (アスベストの件は別でまたリポートします)
現在はだいぶん耳にしなくなりましたが、工事で発生した産業廃棄物をお客様より費用を頂戴して 不法投棄する事件が問題になった為 厳罰化が進みました。
今回は会社を通して工事を行う前に、少しでもコストを削減しようと経緯を自治体と確認を取りながら畳の処分は自らで手配しました。 DIYで業者を使わず自ら解体した木材等は基本的には自治体のごみ処分可能ですが、トラブルになってもいけないので確認は必要です。
(工事期間中は不明瞭になるため時期は明確にする必要があります。)
今回は畳の処分を粗大ごみで引き取り予約をし 600円×12枚=7,200円で無事に処分完了しました。
次回は DIY解体 ~敷居の撤去~です
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