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2023年04月20日(木)
【岡山市補助金】木造住宅の耐震診断・耐震改修補助制度
こんにちは(^^)
カスケホーム笠岡店 加瀬です☆
今月15日、岡山県北部を震源とする地震がありました。
最大震度は新見市で震度2と小さかったため被害もなかったようですが、
その数日前には島根県でも地震があり、岡山県でも震度1を観測しました。
地震大国日本と言われる国に住む以上、地震の不安からは逃れられません。
いざという時のために大切な家や家族を守るための備えをしっかりしておきましょう。
岡山市では、地震に強い安全なまちづくりを目指し古い基準で建てられた木造住宅の
耐震診断や耐震改修に要する経費の一部を補助してくれる制度が設けられています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
木造住宅耐震診断補助制度
補助対象の木造住宅
1.岡山市内に存するもの
2.一戸建ての住宅(店舗等の用途を兼ねるもの(ただし,店舗等の用に供する部分の床面積が延べ床面積の2分の1未満のものに限る。)を含む。)
3.昭和56年5月31日以前に建築の工事に着工したもの
4.構造が次に掲げる工法以外の木造であるもの
(イ)丸太組工法
(ロ)建築基準法(旧)第38条の規定に基づく認定工法
5.地上階数が2以下のもの
耐震診断経費及び補助金額
耐震診断経費 71,200円/1件(1棟)
その内、60,000円を補助。自己負担額:11,200円
木造住宅耐震診断補助制度(補強計画)
補助対象の木造住宅
耐震診断を受けた結果、耐震性がない(上部構造評点が1未満)と判定された住宅
補強計画経費及び補助金額
補強計画経費 71,200円/1件(1棟)
その内、60,000円を補助。自己負担額:11,200円
木造住宅耐震改修補助制度
補助対象の木造住宅
木造住宅耐震診断補助制度の対象要件に以下が加わります。
1.岡山県木造住宅耐震診断マニュアルに則って耐震診断、補強計画を行ったもの
2.耐震診断の結果、倒壊の危険性があると判定されたもの
3.改修工事の後、耐震基準が「一応倒壊しない」(上部構造評点が1以上)となるもの
4.年度内に耐震改修工事が完了するもの(過去の耐震改修工事(工事中を含む)は補助の対象となりません。)
耐震改修経費及び補助金額
耐震改修費用(工事の設計・監理やリフォーム工事費用を除く)を補助します。
耐震改修補助/全体改修 補助率 4/5 上限額(一般世帯) 1,000,000円 上限額(高齢者等) 1,000,000円
耐震改修補助/部分改修 補助率 1/2 上限額(一般世帯) 200,000円 上限額(高齢者等) 400,000円
今回は、岡山市の木造住宅の耐震診断・耐震改修補助制度についてお伝えしました。
補助金というと、どうしても複雑な記載や専門用語があり、分かりにくい部分も多いかと思います。
カスケホームには、岡山県木造住宅耐震診断員が在籍しておりますので、不明点やご相談など
お気軽にお問い合わせくださいませ。
関連サイト:岡山市HP(岡山市木造住宅の耐震診断・耐震改修補助制度について)
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