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2023年08月16日(水)
長押について
こんにちは。新入社員の宮内です!
お盆は台風が近づいて、せっかくの予定をキャンセルした方も多かったのではないでしょうか?
今回は長押について書こうと思います。
長押については前々から知っていましたが、壁と長押の間の溝についてずっと疑問に思っていました。
長押は古くから柱と柱を固定するために用いられてきました。しかし建築技術の発展や中国から貫構法が入ってきたことにより、現在では本来の役割ではなくインテリアや収納としてつけられるようになりました。 溝の役割ですが、昔は屏風を掛けたり武士が護身用の槍を長押の隙間に隠している事もあったそうです。 昔の人のまさかの使い方に驚きますね。知れば知るほど奥深い建築豆知識でした。 |