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2023年10月06日(金)
冬に多い住まいのトラブル3選
こんにちは(^^)
カスケホーム笠岡店 加瀬です☆
秋が深まり、涼しいというよりは寒さを感じる朝もありますね。
私の苦手な冬はもう目の前です・・・!
今回は、冬に多い住まいのトラブルを3つご紹介します。
まず1つ目は給湯器のトラブルです。
お湯が出ない、温まらない、水が漏れている・・・など、寒くなると急激にお問い合わせが増えます。
冬に給湯器のトラブルが起きやすい原因は、水温が低くなり、給湯器の熱交換機でたくさん燃焼させないとお湯に変わらないからです。
暖かい時期より、給湯器自体がフル回転しているため負荷がかかり、給湯器が壊れやすくなるのです。
給湯器の寿命は、およそ10年と言われているので、10年以上使用されている方は要注意。
給湯器の故障が重なると、お伺いにお時間をいただいたり、交換したい給湯器の納期がかかるなどお湯が使えない期間が長くなる可能性もあります。
調子が悪いなと思ったら、早めにカスケホームにご相談ください。
そして2つ目はヒートショック。
毎年、寒い時期になると耳にすることが多くなります。
ヒートショックとは、家の中の暖かい場所(リビングなど)から寒い場所(浴室など)へ移動した際、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって、失神したり心筋梗塞や脳卒中といった血管の病気などを引き起こす健康被害のことです。
高齢者や高血圧の方は特に注意が必要です。
それを防ぐには、冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレの断熱性を上げることが効果的と言われています。
熱が逃げやすい窓を断熱窓に変更したり、内窓を設置する。タイル張りのお風呂はユニットバスにリフォームするのがおすすめです。
そして3つ目。窓の結露。
寒い朝、カーテンを開けると窓が結露でビッショリ・・・なんて経験はありませんか?
そのまま放置しておくと、窓枠やカーテンにカビが発生することも・・・。カビはアレルギー症状を引き起こすこともあり、家族の健康が心配です。
でも毎朝、窓掃除も大変ですよね。
結露の発生には、気温の変化と空気中の水蒸気量が大きく関係しています。
空気が冷やされることで飽和水蒸気量が小さくなり、空気が含んでいる水蒸気量が飽和水蒸気量より多くなった時、水蒸気が液化(凝縮)して窓ガラスやグラスなどの表面に水(結露)となって現れます。
予防としては、ヒートショック同様に窓リフォームがおすすめです。
複層ガラスは、間に空気層やガス層を挟むことで、断熱性や遮熱性が高くなり結露を防ぎます。
いかがでしたか?
冬まで、あと少し。今年こそは暖かい我が家で過ごしたいとお考えの方も、冬のトラブルを予防したい方も、住まいの気になることを話に来られませんか?
\リフォーム相談会でお待ちしております/