スタッフブログ
こんにちは!
カスケホーム倉敷店、リフォームアドバイザーの三島です。
皆さん、建物の構造には色々工法があることはご存じですか?
一般的な住宅は木造の建物が多いと思います。
木造の他にも、鉄骨造や鉄筋コンクリート造、2×4工法など様々です。
ハウスメーカーのお家は鉄骨造が多いです。
鉄骨造の建物をリフォームする場合、鉄骨の位置は動かせないので、配線等で不都合なことが生じるケースが多いです。
今回は重量鉄骨のお家のリフォームをご紹介します。
写真は2階の元々和室だったところの床、壁、天井を解体した後の状態の写真です。
天井部に見えている赤色の部材が鉄骨です。
重量鉄骨造の建物は床がスラブ(土間打ち)の場合が多いです。
マンションに多いタイプで、防音性はかなりあります。
今回の工事では、床・壁・天井に厚さ15~20㎜の断熱材をふんだんに入れて床・壁・天井を仕上げました。
コンセントの部分にも気密材を入れて、気密性を高めました。
気密性を高める際に注意することは、通気にも配慮しなければなりません。
鉄骨造は構造的観点からみると、とても頑丈な造りをしているところがメリットの一つだと言えます。
その他にもいろいろな構造にそれぞれメリットデメリットがあるのでまた紹介させていただきます!