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こんにちは!
カスケホーム倉敷店、リフォームアドバイザーの三島です。
先日マンションリノベーションアドバイザーの資格認定講座に行ってきました。
皆さん、マンションに「専有部分」と「共用部分」があることをご存じでしょうか?
専有部分はマンションの所有者個人が所有する部分であり、所有者判断でリフォームをすることが可能です。
一方、共用部分とは専有部分に含まれていない部分のことを指し、この部分については、マンションの所有者全員で共有するものとなります。
そのため共用部分をリフォームする場合には、管理組合の許可が必要となります。
表題にある通り、「窓」・「窓ガラス」は共用部分となります。
最近では断熱性を高めるために、窓リフォームが有効だと言われていますが、マンションにお住まいの方は難しい場合があります。。
「窓」・「窓ガラス」は共用部分となっている理由として下記のことがあります。
☑「外観の統一性」・「構造の統一性」を持たせ、自由に変更できないようにするため
☑通路側の窓に防火窓を設置しているマンションが多く、万が一災害に見舞われた場合防火性能が必要なため
ただし標準管理規約はあくまでも標準モデルとして作成されたもので、管理組合ごとに管理規約は内容が異なるため、個別に確認が必要です。
またマンション工事をするにあたって、管理会社への申請が必要となりますので、余裕のあるスケジュールでリフォーム計画の話を進めていくことをお勧めします。